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結婚を前に仕事との向き合い方を考える

今年結婚する。付き合って1年半くらいだ。そしてはじめての恋人だ。

 

私は仕事をしている。彼も仕事をしている。同じ職場だ。

 

私の仕事はハードだった。今は、ドクターストップで月30時間以上働いてはいけないことになっている。だから今はそんなにハードではない。

以前は月に140時間以上働いていた。毎月大体、短くて90時間だった。

生理が止まったり、ひどい精神状態になったり、吐きながら休日出勤したりしていた。

べつに仕事が出来る方ではない。ミスも多いし、覚えも悪い。効率の悪さがこの結果を招いているのももちろんある。いや、もう招いていた、とあらわすべきか。

今は帰れ帰れと言われ、仕事が終わっていなくても逃げ帰らなくてはならなくなった。

現状も辛いものがあるが、しかたのないことだ。

 

こういう話をすると、必ずいるのが「俺の時はもっとー」と話す上司や先輩達だろう。

敢えて言わせてもらおう「それがどうした?」

悩みを聞くよと言いながら、自分の方が大変だった話をして、それを元気付けていると思っているのだろうか。あと上司が宗教みたいな明るさで怖いのだが、あの人は私をどうしたいのだろうか。どうあってほしいと思っているのだろうか。ああ、怖い怖い。

 

おっと話がそれた。

 

私はそんな職場に身を浸し過ぎて、心を何度か壊しかけた。軽い鬱状態になっていたのだろう。病院にも行ったが、受診料が高過ぎたので通院は出来なかった。

しばらくは死ぬことしか考えていなかった。彼氏にも何度も殺してと懇願して大変迷惑をかけたものだ。本当にすまない。

でも生きる意味が分からなかったのだ。彼を愛しているし、家族も大好きだ。やりたいことはたくさんあるし、読みたい漫画も見たい映画もまだまだある。プレイ途中のゲームだってたくさんだ。

でもそれを捨ててでも死にたかった。人間は頑丈で、しばらく寝なくてもある程度労働できるのだ。だから怖かったのだ。このまま会社に全て捧げて死ぬくらいなら今死んでしまおうと、楽になれるかすかな希望を信じて、死に救いを求めたのだ。だから生者の言うことはなかなか頭に入ってこなかったのだ。

 

でも彼はずっと説得し続けてくれた。私が生きていけるようにずっと説得してくれた。いわば命の恩人だ。今書いてて気が付いた。遅いな。鈍いな。

 

仕事をしないでいいとも言ってくれた。

 

でもそれは私にとってとても重い言葉だった。

仕事をしなくて済むのはとても嬉しいことだ。できれば働きたくない。そりゃそうだ。

でも、金銭の責任を全て相手に押し付ける行為に他ならない。

更に、その相手に完全に依存し、自立という今まで子供の頃から親に磨いてもらった能力を腐らせていくことに他ならない。

そして、仕事の苦痛を相手だけになすりつける行為なのだ。愛している相手だけに地獄の道を歩ませ、自分はのうのうと生き永らえるのだ。

私はそう思っている。もちろん、いろいろな形があるのだろうが。子供とかもあるし。

 

だから悩んだ。今も心の端で少し考えている自殺という可能性は、結婚したらあってはならないものだ。

結婚は責任の発現だ。

そして自殺は、無責任な行為だ。

相手に責任と苦痛だけを負わせて死ぬのは、あまりよくないことだ。

父が死んだ時、母が嘆いた姿を見て、辛かった。死者は何もしない。燃えて骨になるだけだ。天から見守ってもらうことで精神的な足しにはなるのだろうが、実質根性論だ。そんなもんは。

 

さて、なんだかんだ言ったが、悩んでいる。

 

結婚して、いいものか。

 

自殺をするなら、そっと、いなくならないといけない。

 

結婚したら、それは難しい。

 

仕事を変えるなんて、簡単にはできない。

 

悩んでいる。

 

苦痛と。

 

楽しみと。

 

あと、

 

 

…………ねむい。おわり。